受験を意識する時期


受験を意識する時期は、人それぞれです。

しかし、早いほうがいいのは言うまでもありません。

意識することによって目標が定まるのも、必然的に早くなるからです。

中学校に入学後、多くの生徒が初めてぶつかる壁は部活と勉強の両立ですね。

時間が足りない、体力がもたない(=疲れてしまって勉強できない)というのが、その壁の原因。

しかしゴールデン・ウイークが過ぎ、中間テストを迎えるあたりから、徐々に体も慣れて生活のリズムが整ってきます。

このリズムに慣れたあたりで、高校受験を意識するのが理想的です。

「まさか。早すぎるのでは?」

そう思われるかもしれません。

実際ほとんどの中学生が、受験を意識するのは3年生になってからです。

ところが3年生になると、塾通い・会場テストで忙しくなります。

さらに夏休み前は、部活にも真剣に取り組むことになります。

何といっても引退前ですから、力の入れ方は半端ではありません。

塾に通いながら部活を行っている生徒は、肝心な高校見学を行う時間が取れなくなってしまうほどです。

「秋になれば、引退してるし……塾も土日までは、行かないよね」

「高校訪問も、そのころ行けそうだし大丈夫」

……そうでしょうか。

私立単願と決めているのでない限り、受験するのは複数校です。

受験するのは2〜3校だとしても、その2〜3校に絞り込むためには、

1.学校案内を見る
2.学校のサイトを確認する
3.学校見学ができる日を確認する
4.学校説明会に行く

この工程を、何回か繰り返さなければなりません。

当たり前のことですが、3年生になって1.から始めると受験勉強と平行して行うことになるわけです。

……忙しくなる!と言う意味がわかっていただけましたか?

1年生のうちに学校案内に目を通し、興味を持った学校のサイトを確認しておきましょう。

さらに文化祭・体育祭など、機会があれば実際に行ってみることをおすすめします。

文字やサイトでは、わからなかった『空気』が伝わってきます。

その学校のカラーです。

これは、行ってみなければわかりません。

「良い、悪い」ではなく、自分に「合う、合わない」が、いくつかの学校を訪れると自然にわかってくるのです。

早い時期に受験を意識し、少しずつでも情報を収集しましょう。

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