アロマな語り
           

橋本治と内田樹

蓼蓼蓼蓼蓼蓼蓼

橋本治氏は『桃尻語訳 枕草子』で、平安の世界をわかりやすく教えてくれた恩人。

内田樹氏は「構造主義」の入り口に招き入れてくれた恩人。

この二人の対談集ときたら、読まないわけにはいきません。

内田樹氏は橋本治氏の東大の後輩です。

内田樹氏の質問に、橋本氏が答える形の対談集です。

「共有されたピンクレディーと所有された宇多田ヒカル」では、ピンクレディーが100万枚のヒットを飛ばせば、日本全国誰もがピンクレディーを知っている状況でした。

それは皆が回し聴きしていたから。
宇多田ヒカルはCDを800万枚出しているのもかかわらず、橋本治氏の周りには所有者はいません。

ピンクの時代のように、CDは回遊せず所有されているからという論です。

所有してしまうとそこから先への広がりはなく、曲名すら覚えようとしないので、聴き込みも浅くなる……。

そこから導かれる橋本論に「うんうん」と頷いているうちに、あっという間に

「タイトル」の著作権に話は移っていくのです。

不思議なリズム感いっぱいの対談集です。

訂窒ィすすめアロマ訂

サイプレス

”面白いOR 面白くない”
が、人によって真っ二つに別れます。

橋本治氏、内田樹氏が好きであれば十二分に楽しめる本です。
例え2人のファンでなくても、優秀な人の思考回路を覗いてみたい方にはオススメです!


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