アロマな語り
           

サヨナライツカ

蓼蓼蓼蓼蓼蓼蓼

辻仁成氏の文体は平易でサクサク読めるうえ、どこかでこんな話は聞いたことがあるかも…という内容が多いようです。

多分、辻仁成氏は人の持つ普遍的な恋愛テーマを見事に掬い取っているのでしょう。

恋に落ちた二人の行く末……。

男性には捨てられない現在と未来が、女性には過去と訣別して飛び込んでいきたい未来があって、それが交錯するのです。

残酷なほど、現実から目をそむけられない男性。

新しい世界に飛び込んでいくことのできない男性。

そんな彼に対して、全身全霊で潔く踏み込んでいく女性。

男性を虜にして振り回しているかのように見える女性が、捨てられてしまう描写は

「これ、あるある……」

と、常識ある男性と道ならぬ関係になったことのある女性なら頷きまくり。

男性の人生の伴侶となり得なくても、その時本気で愛し合えたなら、女性にとってはそれはかけがえのない大切な時間となります。

でも、単なる遊びで片づけられてしまったら……。

道ならぬ恋をしている人にとっては究極の一冊です。

訂窒ィすすめアロマ訂

サイプレス

ドキドキ感が高まります。

中山美穂主演で、映画公開中。

相手役は西島秀俊。

観に行こうか思案中…。

この小説

「サヨナライツカ」

のおかげで、久々に恋愛について真正面から「考え」ています。

映画を観ると、何かしら完結してしまう私。

その中で暗示されている結末に同化して、思考が止まって終わってしまうような気がするのです。


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